注文住宅では土地選びも非常に重要です。チェック項目としてまず最初に確認しなければならないのが、家を建てられる土地なのかという点です。いくら気に入っても家を建てられない土地では意味がありませんので、原則とされている幅員4m以上の道路に2m以上接している土地であることは確認しなければなりません。道路が4m未満の場合には、不足分は宅地から削られることになり、当初の予定よりも小さくなります。
電気や水道が引かれているのか、引き込みが可能なのかも調べておくべきです。土地には用途を大まかに定めた用途地域指定がなされています。全部で13区分となっていますが、用途地域によって家の大きさを考えたり、将来の周辺環境を推測したりできます。注文住宅を建てる時にはライフプランも大事ですが、ライフプランを理想の形にするためには生活環境のチェックも欠かせません。
どのような土地に注文住宅を建てたいのかをイメージしてみて、そのイメージに合った生活環境の地域を探せれば、その後の暮らしも想像していたようなものになります。快適な住まいを確保するために、日当たりや風通しの良さもチェックすることが重要です。条件が少しくらい悪くても建物の配置や設計で改善することもできますので、気になる点があれば施工会社に相談してみましょう。地盤はしっかりしていた方が良いので、軟弱な地盤は避けて大雨による災害が起こりにくい場所にします。
地質や土壌も確認が必須です。
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