注文住宅を進められた場合の注意点

新築を建てるために住宅メーカーを選ぶとき、友人知人の紹介によって注文住宅の工務店に決めてしまったという場合があります。その中には、あとからこういう家じゃないほうが良かったな、と後悔してしまうケースもあるのです。人からの斡旋で注文住宅を建ててしまうことの注意点とはなんでしょうか。まず、本当はフルオーダーの家はほしくなかったという場合です。

新居に対して並々ならぬこだわりを持っている人が、それよりも年に一回の海外旅行の費用の方が大切という人に注文住宅を進めてしまうような場合ですね。金額的に高額になってしまいますし、当然ローンの額も高くなります。月々の返済が厳しくなり、結局大切な趣味にお金を掛けられなくなってしまうのです。次に、会社の情報をあまり知らないままに相談に行ってその流れで契約してしまう場合です。

人から紹介された会社というのは断りにくいものですし、知人の紹介といえばなにかと割引が可能になってつい決断してしまうわけですね。先程のようにこだわりの無い人ほどこうした判断をしてしまって、やはり後から後悔してしまいます。最後に、先に家を建てた人が満足して暮らしていたとしてもそれが自分にとって最高の環境とは限らないことです。各家庭によって家族の事情や可能な資金、土地から購入するのかどんな場所に建てるのかなど状況は異なります。

お互いの目指しているものが全く違うこともあるでしょう。勧める人からしたら善意の行動ですが、本当に自分たちに合った家が作れるのか冷静に判断すべきなのです。

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