家を買う年齢はいつが適正か

むかしは寿命も短く家を買う年齢は今より若かった。住宅ローン金利は昭和初期の時代には物件価格と同等の金利支払いと言われていました。現代は金利も低くあまり気にする必要もなくなり、購入しやすくなりました。2020年の新型コロナウイルス感染症の世界的大流行を機に人々の衣食住にも変化をもたらしました。

戦後初となる緊急事態宣言が発出され不要不急の外出を自粛するように促され人と人の関わりも希薄になっていきました。感染防止の観点からマスクを着用しての生活で相手の表情も読み取りづらくなりました。そんな中でも生活は続いていきますので、色んな問題点がでてきます。通勤していた人は在宅ワークワークにかわり、学校や習い事もオンライン授業となった。

家族全員で家にいる時間が増えることで、子供が走り回ったりすれば下の階の人を気にして暮らさなければならず、zoomなどの会議では生活音が入りストレスになり、別に部屋を借りて仕事する人もメディアで話題となりました。これらの理由により戸建て住宅に人気が集まりました。家を買う年齢は果たして何歳くらいが適しているかという疑問は、人それぞれです。家を買う年齢として平均は35歳から40代後半といわれていますが、仕事が安定して収入にも余裕が出てきて、将来のライフプランがたてられればタイミング的にはいい時期と言えます。

しかしロシアとウクライナの長引く戦争により、建築資材や部品の輸入が激減し、価格も高騰していますので全体の物件価格も必然的にあがっていますので、慎重な判断が必要です。