注文住宅における洗面台を考える

せっかく注文住宅を建てるのであれば、リビングや寝室等の部屋だけではなく、洗面台もおしゃれなものを取り入れたいと思うことでしょう。しかし洗面台は家族が毎日使う場所でもあり、見た目はもちろん大切かもしれませんが、機能性をしっかりと考えることが重要といえます。洗面台を検討する場合には、まずは用途と収納するものを検討することから始めましょう。注文住宅で洗面台の広さや場所を検討する場合には、現在だけではなく将来的に、家族何人がどのような時間帯に使うのかを考えることが大切です。

このように家族のニーズを事前に確認する事で、どのように選べば良いのかが見えてくるはずです。例えば女性が多い家庭となると、まだまだ子供であっても年頃になれば、朝の身支度に時間がかかることもあるかもしれません。2人以上が洗面台を取り合うことを考えた場合には、できるだけ広いスペースを取りたいところです。同じように鏡をつける場合にもできるだけ大きいもの、またサイドミラーなどを含め2つ以上あれば便利なことがわかります。

子供が多い家庭では特に、帰宅した後にすぐに手洗いができるようにと、玄関に単独で洗面台をおきたいと言う要望があるケースも多いです。近年では世界的に感染症が流行しているので、ますますこのようなニーズは高まっているといえます。2階にも簡易的なものでも良いので洗面台があれば、夜や日中の家事などのときには便利に活用することができるでしょう。多くの人が注文住宅を検討する際に洗面台を脱衣室に設置すると考えるはずですが、このような固定観念は捨て、どこに、どれぐらいの広さの洗面台があればライフスタイルにマッチするのかを、柔軟に検討することが大切です。

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