家を買う年齢で60代は遅すぎる?

一般的に家を買う年齢で一番多いのは40歳前後といわれています。ほとんどの方は家を買う場合、大型長期ローンを組みますが、ローンは20年・25年・30年でさいちょうでも35年となっていて完済年齢は80歳となっていますのでこの年齢を逆算し、また貯金がある程度たまるのが40歳前後だからです。しかし、この年齢のときには転勤や出張が多く、また子育て忙しくて家を買うタイミングを逃してしまった、という方も少なくありません。では、退職して60歳になったときに家を買うということを検討した時、もう遅いのでしょうか?いいえ、家を買う年齢で40台前後が一番多いのは事実ですが、家を買う年齢に制限はありませんから、60代でも決して遅すぎるということはありません。

むしろ、高齢なったほうが終の棲家として満足のゆくそして安心できる快適な住宅を作ることができます。若い時に建てた家は大きすぎる・階段が急・部屋がたくさんあって手入れが行き届かない・リビングが2階にあるという理由から、快適に生活できないという高齢者は多いようです。しかし、60代になると自分の10年先・20年先を見据えて設計しますし、もし介護が必要になったなら、子どもが今の家に同居することになったなら、といったことも考えますので、落ち着いた造りになるに違いありません。また、退職金や年金や預貯金も十分にありますので、ローンに長期間縛られることがないというメリットも魅力です。

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